★リヨンがマルセイユの元仏代表MF獲得へ…市場閉幕も“ジョーカー”契約での加入に

リヨンがマルセイユで構想外となっている元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得にこぎ着けたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

記事全文

リヨンがマルセイユで構想外となっている元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得にこぎ着けたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマで活躍後、2022-23シーズンからマルセイユへ完全移籍。その新天地では加入2シーズンで公式戦94試合10ゴール10アシストを記録。中盤のダイナモとして活躍してきた。

しかし、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の下で大幅なスカッド刷新を図る中、構想外の立場に陥ると、今夏の移籍市場では国内外のヨーロッパクラブに加え、中東からのオファーも舞い込んだが、最終的に移籍は実現せず。

そんななか、スタッド・レンヌと共にオファーを掲示していたリヨン行きが迫っている。

今夏のフランスの移籍市場はすでに閉幕しているが、リーグ・アンとリーグ・ドゥを管轄するフランスリーグ機構(LFP)では、「各クラブは最初の本登録期間(夏の移籍市場)の最終日の翌日から追加登録期間(冬の移籍市場)の初日の前日まで、いわゆる“ジョーカー”プレーヤーを加入させることができる」という規則があり、特定の条件を満たした場合、各クラブにフリートランスファーを除く、選手1名の補強が認められている。

そして、リヨンは“ジョーカー”プレーヤーとしてヴェレトゥの獲得に動き、個人間では2年契約で合意。クラブ間では最初の400万ユーロ(約6億4000万円)のオファーを拒否されたが、ヨーロッパコンペティション出場権に関連するボーナスとリセール時の売却条項を挿入することで、最終的に合意を取り付けた模様だ。

2024年9月4日(水)16:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
移籍市場はすでに閉幕も…リヨンがマルセイユで構想外のMFヴェレトゥを獲得!
サウジ勢ほどの札束攻勢はせず…アル・ドゥハイルが元仏代表MFヴェレトゥ獲得から早々に撤退か
疲労骨折のチュアメニはCL決勝間に合わずか…ユーロに臨むデシャン監督はプランBも準備
「チームの努力に感謝したい」就任2戦目はドロー、マルセイユのガットゥーゾ監督は「改善の余地がある」
「侍の刀のように切り裂く」「ファンタスティック」三笘薫がEL初アシスト記録! 相手吊り出す仕掛けも「やっぱり三笘だな」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.