★引退のモーガンが最後の勇姿…背番号「13」にちなんで13分までプレー 「心の底から感謝」

サンディエゴ・ウェーブのアメリカ女子代表FWアレックス・モーガン(35)が現役ラストマッチを迎えた。

代表通算224試合で123得点を誇るモーガン。

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サンディエゴ・ウェーブのアメリカ女子代表FWアレックス・モーガン(35)が現役ラストマッチを迎えた。

代表通算224試合で123得点を誇るモーガン。先のパリ・オリンピックこそメンバーから外れたが、2度の女子ワールドカップ(W杯)制覇やロンドン・オリンピックでの金メダルに貢献した。

クラブレベルではリヨンやトッテナムでもプレーしたアメリカ女子サッカー界のスターだが、5日に第二子の妊娠を明かすとともに、直近の試合をもって現役引退と自身のSNSで発表した。

そして、所属先のサンディエゴ・ウェーブは8日のナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)でノースカロライナ・カレッジとホームで対戦。モーガンはキャプテンとして先発した。

サンディエゴ・ウェーブが1点を追いかけるなか、10分の自身にPK失敗もあったが、チームは3分後に同点。直後に背番号「13」にちなみ、13分に交代を告げられ、現役の最後を迎えた。

イギリス『BBC』によると、モーガンは試合後の観客に向かって「本当に素晴らしい経験だった」とし、現在のチームメートを含め、これまでを振り返りながら感謝の言葉を送った。

「常日頃から私に挑戦し、私を挑戦させてくれたチームメイトにも感謝する。私のキャリアには信じられないほどの瞬間が数多くあったけど、フィールドでみんなと共有したこの最後の瞬間をずっと大切にする。心の底から感謝したい」

【動画】アメリカ女子代表のスター、モーガンが現役最終戦…拍手に包まれての最後に


2024年9月9日(月)19:15

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