韓国代表FWソン・フンミンが、オマーン代表戦を振り返った。韓国『聯合ニュース』が伝えた。
10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第2節で、韓国はアウェイでオーマンと対戦した。
初戦のパレスチナ代表戦で0-0のゴールレスドローに終わっていた韓国。ホン・ミョンボ監督が率いる新生韓国代表には批判的な声も早速上がった中、オマーンでも苦戦する。
10分にファン・ヒチャンのゴールで先制したものの、前半アディショナルタイムに追いつかれることに。後半に入ると早々にPKを獲得するもオンフィールド・レビューの結果取り消しに。その後も攻め立てる韓国だったが、ゴールをなかなか割れない。
それでも82分にソン・フンミンが強烈なミドルシュートで勝ち越しゴールを奪うと、アディショナルタイムにはソン・フンミンのアシストからチュ・ミンギュがネットを揺らし、1-3で勝利。最終予選初勝利を収めた。
1ゴール2アシストと3ゴールに絡んだソン・フンミンは、試合後のインタビューでチームが一丸となれたとコメントした。
「勝ち点3をとっていくことが一番大切だ。常に勝利することがとても良い」
「勝利するには、多くの犠牲と努力が伴わなければならないが、今日全ての選手がそうした側面で1つになり、良い結果を得られたと思う」
「毎回最高の試合が見せられるように、また人生最高の試合ができるように、最善を尽くして努力していく」
また、初戦となったソウルワールドカップスタジアムの芝の状態に多くの選手が苦言を呈していた中、オマーンでの良いピッチに驚き、アジアサッカーの発展を感じたと語った。
「今日のグラウンド状態があまりにも良く、選手たちがプレイする時にはより自信を持つことができた。このような部分が、ホームスタジアムでも改善され続けてほしい」
「アジアのチームが本当に発展しているようで、同じアジア人として本当に嬉しい。このような水準の高い試合を繰り広げることができて良かった」
「僕たちももっと努力するべき部分がある。もっと力を100%引き出すべきだ」
「オマーンに対して、大きなリスペクトを送る。アジアサッカーが発展していると感じた」
「最初のスタートが素晴らしくはなかったが、アウェイで難しい試合に勝利し、より堅固なチームになったと思う」
【動画】ソン・フンミンが躍動韓国代表が土壇場でオマーン代表を撃破!