フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督が新たなスタイルで判定に抗議した。
29日、スュペル・リグ第7節でアンタルヤスポルとのアウェイゲームに臨んだフェネルバフチェ。2-0の勝利で終え、2位の座をキープした。
しかし、1点リードの77分には、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのゴールが幻に。スルーパスに抜け出してGKとの一対一を制したが、オフサイドの判定が下された。
これを受けて動いたのがモウリーニョ監督。該当のシーンを映し出したノートパソコンをテレビカメラの前に設置。オフサイドではないと全世界に無言のアピールをすると、主審からはイエローカードを提示された。
この判定にはファンも同情。「オフサイドではなかった」「疑わしい」といった反応に加え、「オフサイドかどうかはわからないが、なぜあの場面があった直後に映し出さなかったのか。何らかの意図を感じてしまう」とリプレー映像にも疑問を呈している。
また、わずかにラインを割っていないとしてゴールが認められないなど、他にも際どい判定を受けていたフェネルバフチェ。「1ゴールと1つのペナルティが与えられず、疑わしいオフサイドも…」「またしてもスキャンダラスな判定」「調査が必要」といったコメントも散見されている。
【動画】カメラにオフサイドシーンを見せたモウリーニョ監督