ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督が引き分けを振り返った。ベルギー『RTL』が伝えた。
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグA・グループ2を戦い、9月の2試合は1勝1敗で終えていたベルギー。10日に行われた第3節では連勝発進のイタリア代表とアウェイで対戦した。
開始直後に先制点を許し、24分にはリードを広げられる展開も、38分にはMFロレンツォ・ペッレグリーニが一発退場。数的優位を得たベルギーは獲得したFKからDFマキシム・デ・カイパーが1点を返すと、後半にはFWレアンドロ・トロサールがCKの折り返しを押し込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。
逆転こそならなかったものの、勝ち点1を掴んだテデスコ監督。2点を返せたのは自分たちの手柄でもあると主張した。
「我々は退場者が出る5、6分前にアプローチを少し変えた。さらにプレッシャーをかけた。レッドカードも我々がプレッシャーをかけたところから出たものだった」
「立ち直ることができて良かった。もちろん3点目を決めたかった。我々は常に勝利を望んでいる」
また、テデスコ監督は失点の場面にも言及。2点とも速攻から最終ラインを破られる形だったが、ポジショニングの問題ではないと分析している。
「コンパクトさが問題だった。コンパクトにスタートしたかったが、それができなかった」
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