レアル・ソシエダは27日のラ・リーガ第11節でオサスナをホームに迎え撃ち、0-2で敗れた。
久保建英をベンチに温存しての今節だったが、23分、33分と連続失点。後半から久保のカードを切り、その久保が切れ味鋭いプレーを披露したが、無得点で敗れた。
今節まで4戦負けなしと右肩上がりだったが、5試合ぶりの黒星で12位に後退。イマノル・アルグアシル監督はまず試合をこう振り返る。スペイン『マルカ』が報じた。
「チームに影響を与えるものではないが、これがフットボールというもの。出だしは悪くなかったが、セットプレーで先制されてしまった。それが彼らの強みであるのは把握していたが、オナスナ相手に0-2とされると非常に難しくなる」
「チャンスをすべてセルヒオ(・エレーラ)に阻まれるとなおさらだ。彼の存在もあって、彼らの守備が機能し、我々は試合に入っていけなかった」
そう総括したイマノル監督だが、これで早くも5敗目(3勝3分け)。得点自体も最少タイの8ゴールと振るわずだが、「我々はこの状況から前に進み、ファンが喜んで帰ってもらえるよう全力を尽くしている」とも述べている。
「ヨーロッパの出場圏までそれほど遠くなく、(試合も)たくさん残っている」と巻き返しに意欲を示すソシエダ指揮官だが、立て直せるか。
【動画】久保建英は途中出場で存在感も…ソシエダが5敗目