★判定に不服、審判団に唾を吐いたプレミアクラブのオーナーが5試合のスタジアム入場禁止処分を控訴も敗訴
ノッティンガム・フォレストのオーナーでもあるエヴァンゲロス・マリナキス氏が5試合の入場禁止処分を受けることが決まった。
マリナキス氏は9月28日に行われたフルアム戦後、審判団が通り過ぎる際に床に唾を吐いたとされていた。
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ノッティンガム・フォレストのオーナーでもあるエヴァンゲロス・マリナキス氏が5試合の入場禁止処分を受けることが決まった。
マリナキス氏は9月28日に行われたフルアム戦後、審判団が通り過ぎる際に床に唾を吐いたとされていた。
不適切な行為に対し、イングランドサッカー協会(FA)は5試合のスタジアム入場禁止の処分を下すことを決定。しかし、マリナキス氏はこれを控訴していた。
改めて審議が行われたが、処分は覆ることなく5試合の入場禁止に。FAは「審判員に対する無礼を助長する恐れのあるこのような『甚だしい無礼な行為』には弁解の余地はない」と厳正に処分するとした。
マリナキス氏は既に3試合の禁止処分を消化しているが、残り2試合となる。
また「控訴委員会は、9月28日土曜日のプレミアリーグのフルアム戦での不正行為に関するノッティンガム・フォレストのエヴァンゲロス・マリナキスの控訴を棄却した」と発表。「試合終了後、トンネル周辺でのエヴァンゲロス・マリナキスの行動は不適切だったと申し立てられた。彼はこの容疑を否定したが、独立規制委員会によってそれが証明され、スタジアム/グラウンドでの5試合の出場停止処分が下された」と処分確定を伝えた。
マリナキス氏は、PKをめぐるVARの判定に苛立ち、こうした行為に出たと見られている。この行動は、審判団からのレポートで発覚。マリナキス氏は弁護士を通じて弁明。「1日に2、3本の葉巻を吸うため空咳が続いており、事故は故意ではなかった」としたが、トンネル内の監視カメラなどから却下されたという。
2024年11月5日(火)12:47
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