マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がコメントした。
ユナイテッドは28日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節でボデ/グリムトをホームに迎え撃ち、3-2で勝利。開始1分のアレハンドロ・ガルナチョ弾から一時逆転を許したが、ラスムス・ホイルンド2発で今大会2勝目を掴んだ。
順位を12位に押し上げたアモリム監督はイギリス『TNT Sports』にて、初のホームゲームで手にした公式戦2試合目にしての初白星に喜びを噛みしめる。
「誰もが目にしたとおり、良い瞬間があれば、悪い瞬間もあった。結果を大事にしようとして最終的に多少の混乱があったが、選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたよ。走って、プレッシャーをかけ、この3日間の取り組みを実行しようとし、勝ったんだ」
また、ホームでの初采配にも「スタジアムの半分は私のことを知らない。ポルトガルから来たばかりで、このクラブのために何もしていないしね。それでも、彼らが家のように感じさせてくれるのは特別だ。このことはキャリアの最後まで大事にしたい」と続ける。
そして、「本当に大変な試合だったね。良い出だしだったが、トランジションのところで2失点してしまったんだ。そのなかで、選手たちが自分たちのプレーをしようとしてくれたのは良かった」と改めて試合を振り返った。
「ボールを奪うこともあれば、ボールを手放しすぎてしまうという問題もあった。マインドはボールをキープするということ。選手たちは本当に頑張ってくれたし、勝利にふさわしいと思う」
失点シーンのやられ方を含め、改善すべき点が多々あるが、アモリム監督にとっては指揮2試合目にして記念すべき1勝となった。
【動画】ユナイテッドがアモリム体制初勝利!