マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
直近のチャンピオンズリーグ(CL)フェイエノールト戦で連敗こそ止めたものの、3点差を追いつかれてドロー決着となったシティ。公式戦6試合未勝利のなか、1日に行われたプレミアリーグ第13節では首位リバプールとの頂上対決に臨んだ。
立ち上がりからホームチームの勢いに押されたシティは12分に失点。エジプト代表FWモハメド・サラーのクロスからオランダ代表FWコーディ・ガクポに押し込まれる。
1点ビハインドで迎えた後半は徐々に盛り返すが、ドイツ代表GKシュテファン・オルテガがコロンビア代表FWルイス・ディアスと交錯。サラーにPKを決められ、痛恨の2失点目を喫した。
反撃も実らず、0-2の敗戦を喫したシティ。公式戦7試合未勝利で2位から5位へと転落した。
グアルディオラ監督は「まずリバプールにふさわしい勝利を祝福したい」と試合後にコメント。チームのパフォーマンスにも言及し、敗戦のなかで掴んだ手応えを語った。
「最初の20分間は、ピーク時にここに来た時のような(インテンシティやプレッシャー)を感じた。(負傷離脱していた)ルベン(・ディアス)がどのようにピッチに戻ってきたか、ナタン(・アケ)がサラーをどれだけうまくコントロールしたかを見た」
「チームや選手たちには戻ってきてほしい。3、4人の選手が(ケガから)復帰し、ここから何かを築き始めているという実感がある。我々はここから築き上げ、試合に勝ち、自信を取り戻すよう努めるつもりだ」
「それから我々はチームとなり、素晴らしいものになる。選手たちが全力を尽くしているからこそ、私はここに座って守るべきものを守っている」
「マンチェスターで最高の年月を過ごしてきたが、試合に勝つための解決策を見つけなければならない。もしアンフィールドで諦め、一貫性を失えってしまえば、ひどい結果で家に帰ることになる。チームは常に戦っていた」
次は4日に控えるプレミアリーグ第14節のノッティンガム・フォレスト戦。公式戦8試合ぶりの勝利と泥沼からの脱出を目指す。
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