バルセロナのハンジ・フリック監督が、退団が噂される選手の去就に触れた。スペイン『マルカ』が伝えた。
26日、ラ・リーガ第21節でバレンシアと対戦し、7-1の圧勝としたバルセロナ。フリック監督は試合後に「完璧だ」とリーグ戦5試合ぶりの勝利を喜んだ。
一方、退団候補に挙がっていたスペイン代表DFエリック・ガルシア(24)や元スペイン代表FWアンス・ファティ(22)にも言及。この試合でフル出場した24歳DFについては、残留する見込みだという報道を認めている。
「そうだ、彼は残る。ここにいてほしい。重要な選手だ」
「プレーしたがっているのはわかっているが、今日の彼はとても良かった。脱帽だ。安定感をもたらしてくれた。彼はさまざまなポジションでプレーすることができる」
また、なかなか出場機会が得られていないファティに関しては「情報は何もない」とのこと。残留するのであればポジション争いに勝たなければいけないと主張した。
「彼は残りたいと思っているし、それは良いことだ。だが、他の選手もプレーするに値する」
「今はトレーニングの中でずっと良くなっている。彼は良くなった。我々は彼を助けるつもりだ」
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