★「ダービーのよう」4年連続でレアルとの対戦決定、ペップがアーセナル戦から始まる超過酷な2月に立ち向かう「嫌ならシティの監督を辞めれば良いだけ」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフの組み合わせ結果について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフの組み合わせ結果について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指したシティ。しかし、今シーズンはいつになくつまづきが多く、現在は首位のリバプールと勝ち点差12の4位に位置している。
一方で、CLでも苦戦が続き、リーグフェーズの最終節まで敗退の危機に。しかし、しっかりと勝利し22位でフィニッシュ。ラウンド16のプレーオフに回ることとなった。
31日に組み合わせ抽選が行われた中、シティはレアル・マドリーとの対戦が決定。2021-22シーズン、2022-23シーズンは準決勝、2023-24シーズンは準々決勝で対戦し敗退。4年連続での対戦が決定した。
シティは2月2日にプレミアリーグ2年連続優勝を争ったアーセナル戦を控える中、グアルディオラ監督が記者会見に出席。大一番を前にCLの抽選結果を問われ、コメントした。
「4年連続でマドリーと対戦するのは、すでにダービーのようだ」
「マドリーとバイエルンはどちらも本当に強かった。ここでの1stレグとマドリードでの戦いにできる限り良い形で臨めることを願っている」
「難しい試合に関しては、すでにそこにある。スケジュールとはそういったものだ」
「プレミアリーグではいつもそうなる。いつも最も厳しい試合が組まれる。いつもカレンダーに優しい。何年もそうしたことが起こっている」
2日にアーセナルと対戦するシティは、8日にFAカップ4回戦、11日にマドリーと対戦すると、15日にニューカッスル、18日か19日にマドリー、23日にリバプール、25日にトッテナムとビッグゲームが続く。
厳しい日程が毎年組まれる2月だが、グアルディオラ監督はいつものことだとコメント。過酷な戦いが続くことは昔から変わらないとし、それでも乗り越えて勝っていくことが宿命であると語った。
「いつでもそうだったが、我々は生き残った。バルセロナにいた頃、ここに来る前にプレミアリーグを追いかけていたが、アレックス・ファーガソン監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、アーセン・ヴェンゲル監督も同じ不満を言っていた」
「2月のスケジュールは過去のシーズンでも何度もやってきたことだ。プレミアリーグで強敵と戦いながら、あらゆる大会に出場してきたから驚くことではない。それが現実だ」
「我々は良いチームと対戦するか?その通りだ。過去にタイトルを獲得できたのは、我々が常に良いプレーをしていたからだ」
「我々は何度もそれをやってきた。チャンピオンズリーグから敗退した時があっても、今はチャンピオンズリーグに出場している。もっと良くなれるか?答えはイエスだ」
「確かに、組み合わせはもっと良くなったかもしれない。でも、セルティックと対戦したら、もっと難しくなるかもしれない」
「バイエルンは非常に難しく、マドリーも非常に難しかったが、我々は何度もそれを成し遂げてきた」
「我々はこのスケジュールを何年もかけて作り上げてきた。それで良い。文句を言いたいなら、別の仕事を探し、他の国に行くか、マンチェスター・シティの監督を辞めれば良いだけた」
「サー・アレックス、ジョゼ…何年も同じことが起きてきた。我々はやってきた。その理由は1度もわからない」
2025年1月31日(金)22:52