★ケインのドッペルパックなどで3発完勝のバイエルンがリーグ戦7連勝!【ブンデスリーガ】
バイエルンは7日、ブンデスリーガ第21節でブレーメンと対戦し3-0で勝利した。
リーグ戦6連勝中の首位バイエルン(勝ち点51)は、前節のホルシュタイン・キール戦のスタメンからライマーをブイに変更した以外は同じメンバーを起用。
バイエルンは7日、ブンデスリーガ第21節でブレーメンと対戦し3-0で勝利した。
リーグ戦6連勝中の首位バイエルン(勝ち点51)は、前節のホルシュタイン・キール戦のスタメンからライマーをブイに変更した以外は同じメンバーを起用。最前線にケインを据え、2列目にオリーズ、ムシアラ、コマンを並べた[4-2-3-1]の布陣で採用した。
前節のマインツ戦で5試合ぶりの白星を飾った8位ブレーメン(勝ち点30)に対し、バイエルンは18分に最初のチャンスを作る。オリーズのパスでボックス右深くまで抜け出したムシアラがシュートを狙ったが、GKツェッテラーが右手に当てたボールはカバーに回ったDFがクリアした。
ボールの主導権を握りゲームをコントロールするバイエルンは、28分にキミッヒがボックス内に送ったロングパスのこぼれ球をボックス左で拾ったコマンがコントロールショットで狙ったが、これはわずかに枠の上に外れた。
さらに前半終了間際の追加タイム1分には、ブイの右クロスをケインが頭で合わせたが、これはゴール左に逸れた。
ゴールレスで前半を終えたバイエルンは、開始早々にブレーメンゴールを脅かす。46分、ドリブルで敵陣まで持ち上がったムシアラのラストパスを受けたケインがボックス外から右足を振り抜いたが、このシュートはクロスバーを直撃。
後半も主導権を握るバイエルンは54分、キミッヒのロングパスからボックス内に抜け出したケインの胸トラップが、DFユングのハンドを誘発。これで獲得したPKをケインがゴール左隅に突き刺した。
待望の先制点を奪ったバイエルンは、81分にコマンとパブロビッチを下げてサネとゴレツカを投入。すると82分、ムシアラとのパス交換で右サイドを突破したライマーがボックス右からクロス。これをファーサイドのサネが左足でゴールに押し込んだ。
リードを広げたバイエルンは、試合終了間際にもムシアラがボックス内で倒されて獲得したPKをケインが決め、3-0で完勝。リーグ戦7連勝で5日後のチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフのセルティック戦に弾みを付けている。
バイエルン 3-0 ブレーメン
【バイエルン】
ハリー・ケイン(後11)【PK】
レロイ・サネ(後37)
ハリー・ケイン(後52)【PK】
2025年2月8日(土)6:50