★“2試合トータルで戦う” シティの重鎮が経験に基づきCLマドリー戦へ抱負…過去vsマドリーで1stレグ無敗も2ndレグは5戦3敗
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがレアル・マドリー戦へ抱負。イギリス『ミラー』が伝える。
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがレアル・マドリー戦へ抱負。イギリス『ミラー』が伝える。
今季頭から低迷し、チャンピオンズリーグ(CL)は本当にギリギリでノックアウトプレーオフへ進んだシティ。しかし相手はマドリー…勝ち上がりには昨季王者を倒さねばならない。
1stレグは11日のホームゲーム。
それに先立ち8日、FAカップ4回戦で格下レイトン・オリエントとのアウェイ戦を、控え組中心で2-1と競り勝ったシティ。途中出場から決勝点を決めた“重鎮”デ・ブライネは、中2日でのマドリー戦1stレグへ冷静さを失わない。
「僕は過去10年、このCLという舞台のノックアウトステージで幾度となくマドリーと対戦してきた。準決勝までの全ラウンドでマドリーとぶつかったんじゃないだろうか」
「そして、これまでマドリー相手に十分な成績を残せていない経験からして、このレベルの戦いでは「わずかな差」がモノを言うと思っているよ。シンプルにどちらも実力があり、ビッグゲームであり、ホーム&アウェイで2試合ある。まず、最初の1試合で出し尽くしてはいけない」
デ・ブライネは2015年夏にシティへ加入後、CLでマドリーと計5大会10試合対戦。
言及通り、ノックアウトのラウンド16(1回)、準々決勝(1回)、準決勝(3回)でマドリーと対戦し、戦績は4勝4分け2敗と勝ち越し。しかし、5回中3回は“2戦合計”で屈して敗退し、1stレグでの敗戦がこれまでにない一方、2ndレグで敗れたのは5回中3回となっている。
“最初の1試合で出し尽くしてはいけない”は、こういった経験に基づくモノだと考えられる。
【動画】デ・ブライネの全力疾走&冷静すぎるチップショット決勝弾を至近距離から撮影
2025年2月10日(月)16:11