ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、PSV戦を振り返った。
リーグフェーズ開幕節でも対戦していたPSVとの再戦。
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、PSV戦を振り返った。
リーグフェーズ開幕節でも対戦していたPSVとの再戦。ユベントスがボールを持つ展開となった中、34分にDFフェデリコ・ガッティの好インターセプトを起点にMFウェストン・マッケニーの豪快なボレーで先制に成功したユベントス。
しかし後半、56分にワンチャンスでFWイバン・ペリシッチに同点弾を許すと、試合は膠着。このまま引き分けかと思われたが、82分にFWフランシスコ・コンセイソンの単騎突破からFWサミュエル・バングーラに勝ち越しゴールが生まれて先勝とした。
今季初の公式戦3連勝とした中、モッタ監督は攻撃面の改善に少しばかりの手応えを感じていた。
「非常にバランスの取れた試合だった。我々は確実により多くの選手をボックス内に送り込むという点で改善している。ホームでもアウェイでも取り組んでいることだ。これまではボックス内でサポートを得られないことが多かったが、今夜は少し良くなった。ボックス内に選手が多ければ多いほど得点のチャンスは高まる」
また、途中出場で決勝点を演出したバングーラとコンセイソン、そしてFWランダル・コロ・ムアニの加入によって序列を落としているものの、終盤投入からハードワークを見せたFWドゥシャン・ヴラホビッチについては以下のように答えた。
「途中出場した選手たちは全員、正しい姿勢を見せた。トップレベルで95分戦う必要があり、彼らが必要だ。先発の選手も途中出場の選手もその姿勢を維持しなければならない」
先勝したユベントスは19日、PSVとのアウェイ戦でラウンド16進出を目指す。