モナコの日本代表MF南野拓実が圧巻の活躍を見せた。
15日、リーグ・アン第22節でモナコはホームにナントを迎えた。この試合、トップ下で先発した南野はチームの勝利に大きく貢献した。
リーグ・アンの開幕戦でゴールを決めた南野だが、その後はゴールなし。チャンピオンズリーグ(CL)での活躍はあったが、リーグ戦では1ゴールに終わっていた。
この試合はナントに先手を奪われる中、44分に南野がボックス左でスルーパスを受けると、グラウンダーのクロス。これをミカ・ビエレスが合わせて同点に追いつく。
南野のアシストから同点ゴールが生まれると、その1分後には南野が衝撃的な一撃。ハーフウェイライン付近からラミーヌ・カマラがロングボールを前線に送ると、前線へと駆け出した南野は後方からのボールをボックス内でダイレクトボレー。これがネットを揺らし、モナコは勝ち越しに成功する。
前半をリードして終えたモナコ。すると49分、ボックス手前で細かいパス交換に絡んだ南野はスルーパス。これをエリーズ・ベン・セギルがボックス内からしっかりと決め、チームは3点目。その後も10人の相手にゴールを重ねたモナコは、7-1と圧勝。南野は1ゴール2アシストの活躍で勝利に貢献した。
チェルシー戦でゴールを決めた三笘薫のように後方からのボールを巧みに操ってのゴールにファンは「これはスーパーゴール」、「トラップじゃなくダイレクトボレーはやばい」、「マジでハンパない」、「三笘のトラップに驚いたと思ったら、南野はボレーかよ」、「やっぱりモナ王」、「やっと結果ででよかった」、「ボレーは圧巻」と絶賛のコメントが寄せられている。
【動画】南野拓実も衝撃ゴール! 後方からのロングボールをダイレクトボレー!