セルティックの日本代表FW前田大然は高く評価されている。
18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージプレーオフ2ndレグが行われ、セルティックはバイエルンとアウェイで対戦した。
過去を見てもバイエルンに勝利したことがないセルティック。ホームでの1stレグでは前田のゴールで1点差に終わり、逆転を目指す戦いとなった。
スピードを活かしたプレスでバイエルンの守備ラインを困らせていた前田は0-0で迎えた63分、パスがルーズになったところを猛ダッシュで追いつきスライディングパス。これがニクラス・キューンのゴールに繋がりアシストとなった。
2戦合計で追いついたセルティックだったが、後半アディショナルタイムにまさかの被弾。1-1に終わり、2戦合計3-2で敗退となった。
アシストを記録し、プレスでもバイエルンを苦しめた前田は高く評価を受けている。
◆アメリカ『Sports Illustrated』 6.5点/10点満点
「浮き沈みの激しい選手がいる中で、セルティックの唯一のゴールをアシストした。ただ、試合の大半で彼は本来の力を発揮できず、いくつかの素晴らしいチャンスも逃した」
◆イギリス『The Scotsman』 9点/10点満点
「攻撃で決して手を抜かず、どれだけ激しくプレッシャーをかけてきたかを考えると、バイエルンのディフェンダーたちを悩ませることとなった」
「ニコラス・キューンのゴールをアシストしたのは、そのスピードだった。前線の素晴らしいリーダーだ」
◆イギリス『デイリー・メール』 8点/10点満点
「容赦ないプレッシャーがバイエルンを緊張させた。18分に大きなチャンスを無駄にしたが、キューンに素晴らしい先制点をもたらした」
【動画】前田大然がスピード生かしてアシスト記録!