★「彼は起爆剤であり、すべての源」ラニエリ監督が2ゴールのディバラを賞賛
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が20日に行われ、3-2で勝利したヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのポルト戦を振り返った。
敵地での1stレグでは退場者を出しながらも1-1のドローに持ち込んだローマ。
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が20日に行われ、3-2で勝利したヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのポルト戦を振り返った。
敵地での1stレグでは退場者を出しながらも1-1のドローに持ち込んだローマ。ホームでの2ndレグでは、27分にアゲオワのゴールで先制を許したが、35分と39分にディバラがゴールネットを揺らし、逆転に成功。
さらに51分にはエウスタキオの退場で数的優位を得ると、83分に途中出場のピジッリがゴールネットを揺らし、試合を決定づける3点目。後半アディショナルタイムにレンシュのオウンゴールで1点差に詰め寄られたものの逃げ切ったローマがベスト16新出を決めた。
プレーオフ屈指の強豪対決を制したラニエリ監督は、2ゴールを決めたディバラの活躍を賞賛した。
「素晴らしい選手がいることは助けになる。ディバラは並外れた選手であると同時に、チームを鼓舞するリーダーでもある。彼はあまりしゃべらないが、しゃべるときは適切なタイミングで適切なことを言う」
「試合を立て直せたのは彼のおかげだ。チームメイトもベストを尽くしてくれた。彼は起爆剤であり、すべての源だ。フィジカル面でもコンディションはいいし、サッカーを楽しんでいるようで、常にピッチに立っていたいと思っている。彼が居てくれて良かった」
一方、10人となった相手に終盤失点を許したチームへの憤りを示した。
「試合後、私は本当にイライラしていたからロッカールームにも入らなかった。選手たちが全員で攻撃に出るのを見て、私は選手たちに自分のポジションにとどまれ、どこに行くんだ、と言い続けた。まだ時間はたくさん残っていたんだ」
「ポルトは最後の最後にもう1点決めた。このチームはもっと強いチームにならなければならない。我々はパウロのおかげで勝利を掴んだが、10対11の状態だったのだから、もっと集中しなければならなかった」
2025年2月21日(金)8:30