★CLダービー控えるなかでベティスと対戦…アンチェロッティ監督「可能な限り最高のチームを起用するつもり」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、好調のレアル・ベティスとの一戦が難しいものになると覚悟している。

2位のレアル・マドリーは前節ジローナに2-0で勝利し、リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、好調のレアル・ベティスとの一戦が難しいものになると覚悟している。

2位のレアル・マドリーは前節ジローナに2-0で勝利し、リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。さらに、コパ・デル・レイ準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦は大幅にメンバーを落としながらも敵地で1-0の先勝。好調を維持している。

週明けにアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグを控えるなか、今節はラ・リーガ連勝中の7位ベティスとのアウェイゲームに臨む。

MFジュード・ベリンガムが引き続きサスペンション、MFダニ・セバージョスが新たに離脱したなか、やや苦しい台所事情で臨む今回のアウェイゲームだが、イタリア人指揮官はリーグ連覇に向けてあくまでベストなメンバーをピッチに送り込みたいと考えている。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。

「我々は良い調子で試合に臨んでいるし、ベティスも同様だ。彼らはよく訓練されており、懸命に働き、個人としてもチームとしても素晴らしいクオリティを持っている。両チームともプレーすべきことがたくさんあるので、難しい試合になるだろう」

「ラ・リーガで重要な3ポイントを争い、明日は可能な限り最高のチームを起用するつもりだ。厳しい試合になるだろうが、火曜日の試合を見据えずにベストイレブンを起用するつもりだ」

過密日程が続くなか、指揮官は最新のチームニュースを提供。ソシエダ戦で侮辱的なチャントを浴び続けたDFラウール・アセンシオ、親知らずを抜歯したFWキリアン・ムバッペらがプレー可能な状況にある一方、MFフェデリコ・バルベルデは引き続き不在になるという。

「アセンシオは元気で、回復した。先日の出来事で彼は動揺したが、プレーする準備はできている。決して起こるべきではなかったことですが、プロトコルは正しく守られた。彼を起用するときは、他のことは考えない」

「(ムバッペは)親知らずが抜けたが、それ以外は大丈夫だ。準備はできているし、プレーする意欲もある」

「バルベルデはケガも休養もしていない。少し不快感があり、回復に時間がかかっている。明日は出場できないが、次の試合には大丈夫なはずだ」

また、先日のジローナ戦でスーペルゴラッソを記録するなど、39歳ながら健在ぶりを示すMFルカ・モドリッチに対しては、「ルカはプレーできるし、何の問題もない。彼は何の問題も抱えていない数少ないプレーヤーの一人だ。2試合続けてプレーしても問題はないと思う」と、中盤が手薄な状況において再びその力を借りたいと語っている。

2025年3月1日(土)18:55

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