ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、ニューカッスル・ユナイテッド戦を振り返った。
2日、FAカップ5回戦でブライトンはアウェイでニューカッスルと対戦した。
三笘はこの試合に先発出場。ゴールやアシストはなかったが、精力的にプレーすると、後半アディショナルタイムには足が攣ったことで交代に。チームは1-1のまま延長戦に突入したが、ダニー・ウェルベックがゴールを決め、1-2で勝利を収めた。
試合後、『U-NEXT』のインタビューに応じた三笘は、試合を総括した。
「先制されましたけど、2失点目を許さなければ流れが来ると思っていましたし、マンツーマン気味に来ていましたが、ビルドアップはスムーズにできていたと思います」
この日はインサイドでもプレーすることが多かった三笘。「監督の指示もありますし、サイドの選手が中に落ちれば相手も難しいところもあるので、相手の状況を見てやりました」と、ワイドに張るだけではないプレーを心掛けていたとした。
足を攣っていたが「影響はないです」と、この先の戦いは問題ないと語る三笘。準々決勝に進んだ中で、2022-23シーズンは準決勝でマンチェスター・ユナイテッドの前にPK戦の末に敗退したことを振り返り、しっかりとタイトルを目指したいと語った。
「タイトルが懸かっていますし、2年前勝てなかったところがあるので、しっかり勝ちたいです」
「リーグ戦もタフですけど、この勢いを利用しながらうまくやっていきたいです」
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