★アトレティコに競り勝って先勝のレアル・マドリー、アンチェロッティ監督は「小さなアドバンテージを取れた」と評価
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が4日にホームで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、アトレティコ・マドリーとのダービーを振り返った。
ラ・リーガでも優勝を争う両雄によるCLダービー。
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が4日にホームで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、アトレティコ・マドリーとのダービーを振り返った。
ラ・リーガでも優勝を争う両雄によるCLダービー。開始4分にFWロドリゴ・ゴエスのゴラッソで先制したレアル・マドリーだったが、徐々にアトレティコに押し込まれると32分にFWフリアン・アルバレスのゴラッソによって試合を振り出しに戻された。
それでも後半序盤の56分にMFブラヒム・ディアスの見事なコントロールシュートが決まって勝ち越し、そのまま2-1で競り勝って先勝とした。
今季のラ・リーガではいずれも1-1のドローに終わっていた中、3度目の対戦で白星としたアンチェロッティ監督だが、来週行われる2ndレグに向けて警戒を緩めていない。
「いつものように難しい試合だった。アトレティコ相手ならいつものことだ。我々は良いスタートを切った。その後、フリアンが素晴らしいゴールを決めた。後半は我々が盛り返した。目標は小さなアドバンテージを取ることだったが、それを達成できた。当初のプランではヴィニとロドリゴを外側に張らせて相手と対峙させるものだった。最初はうまく行っていたが、徐々に膠着してしまった。守備はうまくいき、アトレティコに時折試合を支配されたが、多くのチャンスを許さなかった。チームは試合を通じてコンパクトさを保てていた」
「この試合の結果は受け入れる。難しい試合だった。我々は少し有利な立場にあると思うし、この試合を勝ち抜くのを楽しみにしている。難しい試合になるだろう。アトレティコはもう少し攻めてくるだろうが、互角になるだろう。試合は拮抗し、両チームのレベルが高い。ラウンド16だが、準決勝でも決勝でもおかしくない」
2025年3月5日(水)8:30