パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が5日にホームで行われ、0-1で惜敗したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、リバプール戦を振り返った。
プレミアリーグで首位を快走し、リーグフェーズ首位通過のリバプールをホームに迎えた一戦。
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が5日にホームで行われ、0-1で惜敗したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、リバプール戦を振り返った。
プレミアリーグで首位を快走し、リーグフェーズ首位通過のリバプールをホームに迎えた一戦。立ち上がりから押し込んだPSGはFWクヴィチャ・クワラツヘリアを中心にゴールに迫っていったが、相手GKアリソン・ベッカーの好守連発に阻まれゴールを割れない。
そして優勢のまま迎えた終盤の87分にMFハーヴェイ・エリオットにワンチャンスを決められ、痛い敗戦となった。
ルイス・エンリケ監督は内容とは反する結果に悔しさを滲ませた。
「試合の分析は難しくないと思う。チャンスの創出という点で我々はリバプールよりもはるかに優れていた。ヨーロッパの最強チームを相手に完璧な試合をした。うまく守備をしてリスク管理も取れていた。我々は違う結果に値した。サッカーは不公平なこともある。それを受け入れなければならない。最初の5分間はリバプールが我々より良いプレーをしたが、その後は我々が圧倒した。一方のチームが他方のチームよりも遥かに優れていたため、試合は細かな部分で決着が付かなかった。アリソンは5回の素晴らしいセーブを見せた。リバプールの最高の選手がGKだったという事実が、この試合を表している」
一方で2ndレグへ向けて前を向いた。
「アンフィールドには威圧感があるだろうが、我々に失うものはない。臆せず向かうよ。我々はこれまでもこのような状況を好転させている。昨季は準々決勝でバルセロナ相手にホームで先勝を許したが、突破できた。難しい試合になるのはわかっているが、今回も我々は失うものがない。それが我々を危険なものにしている。我々はリバプールとがっぷりよつで戦うつもりだ」