レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価を受けている。
7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでソシエダはマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎えた。
ラウンド16注目のビッグカードとなった一戦。久保も先発出場する中、試合はなかなかゴールが生まれない展開となる。
それでも56分にジョシュア・ザーツクツィーのゴールでユナイテッドが先制。ホームで先手を取られたソシエダだったが、69分に久保の左アバディーからハンドを誘発。PKをミケル・オヤルサバルがしっかりと決めて1-1と追いつき、引き分けに終わった。
この試合では大きな見せ場は作れなかった久保。ただ、ソシエダの攻撃を牽引し、勝利のために奔走する姿が一定の評価を得ている。
◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 5点(10点満点)
「あらゆる可能な方法でチャレンジしたが、ユナイテッドのシステムが彼にそれほど助けを与えなかった」
「彼は多くのチャンスを作り出すことはできなかったが、彼の粘り強さは注目に値する。決して諦めなかった」
◆スペイン『El Desmarque』/ 5点(10点満点)
「マンチェスターの守備陣が自信を見せており、彼はボールに触れることに苦労した。ただ、ボールを受けるために降りてくるたびに、判断力を持ってボールを受けていた」
【動画】ソシエダがホームでユナイテッドとドロー