★「今季は全員が期待を下回っている」EL8強入りで勢いを、ユナイテッド指揮官がソシエダ戦へ意気込み「結果で考えを変えることができる」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がヨーロッパリーグ(EL)のレアル・ソシエダ戦を前にコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

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マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がヨーロッパリーグ(EL)のレアル・ソシエダ戦を前にコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

ELのラウンド16では日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダとぶつかり、アウェイの1stレグを1-1のドローで終えたユナイテッド。プレミアリーグでのアーセナルとのドローを挟み、13日にはソシエダとの2ndレグに臨む。

先日、クラブは10万人収容の新スタジアム建設構想を発表。アモリム監督は前日会見で「素晴らしいスタジアムだし、そうあるべきだ」と触れた一方、「それは5年後の未来の話だ。我々は今に集中しなければならない。オールド・トラッフォードで勝利を収めることにとてもわくわくしている。それが我々の焦点だ」と語った。

また、トレーニングではウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテと元イングランド代表MFメイソン・マウントが復帰。しかし、計算できるのはウガルテのみだと明かしている。

「メイソン・マウントは時期尚早だ。レニー(・ヨロ)は欠場。ハリー・マグワイアもこの試合は出場できないが、日曜には出場できることを期待している」

「マヌはスカッドにいるが、他に戻ってくる選手はいないと思う。レニーは長期離脱か? 長期ではないが、この試合と他の試合(16日のレスター・シティ戦)には出場できない」

さらに、イギリス『BBC』のインタビューでクラブ事情を率直に語った共同オーナーのジム・ラトクリフ氏にも言及。「初日から本当にうまくいっている」「取締役会、特にサー・ジムからのサポートは常に感じている」と関係が良好であることを強調した一方、「(前体制から受け継いだチームを)整理しなければならない」というコメントにも反応した。

「正直に言えば、今シーズンは選手や私も含めた全員が期待を下回っている。そのため、我々はいつでもその状況を変えることができる。私も期待外れの一部に含まれている」

「たとえば、すべてを勝ち取ってきたカゼミロのような選手が話題に上がる。こういった選手たちがもっと良いプレーができることはわかっているから、そこに焦点を当てる。彼(ラトクリフ氏)はそういった点において率直だったから、彼や人々の考えを変えることが焦点だ」

「このクラブでプレーしているトッププレーヤー、さらには私に関しても、このクラブにふさわしくないと多くの人々が言う。だが、結果でそれを変えることができると感じている。トレーニングでは選手たちが本当にこれを望んでいると感じる。特に明日に向けてだ」

また、ソシエダとの戦いを制してのELベスト8入りにも意気込んだ指揮官。勝ち進むことができればチームに勢いをもたらすと述べた。

「(ベスト8進出は)残りのシーズン向けてさらなるエネルギーを得る意味でも重要だ。それはわかっている。来シーズンへのアイデアを大きく変えることにはならないが、シーズンを違った形で終えるためのさらなるエネルギーをもたらしてくれるだろう」

「そのため、明日の試合も本当に重要だ。(ラトクリフ氏が個人名を挙げたことへの選手の反応は)何も聞いていない。今日のトレーニングは本当に楽しめたし、試合に臨む準備はできている」

2025年3月13日(木)16:15

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