マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が今季2点目を記録した。
今シーズンからマジョルカでプレーする浅野。2日に行われたラ・リーガ第26節のアラベス戦で移籍後初ゴールを記録していた中、15日に行われた第28節のエスパニョール戦でもゴールを記録した。
この試合も先発した浅野。試合は前半こそゴールレスで終わったが、53分にヴェダト・ムリキのオウンゴールでエスパニョールが先制する。
ビハインドとなったマジョルカ。62分にはPKを獲得するがムリキのシュートはGKジョアン・ガルシアにセーブされてしまう。
同点のチャンスを逃したマジョルカだったが、浅野がこのピンチを救う。65分、左サイドからの浮き球のパスを、ボックス内にダイアゴナルに走り込んだ浅野がダイビングヘッド。GKに触れられるも、ゴールはネットを揺らした。
DFのブラインドにもなり難しいシュートとなったが、2試合ぶりの2点目。ファンは「これぞストライカー」、「急に調子上げてきてる」、「良い飛び込みだわ」、「良いゴール決めてる」とコメントしている。
なお、マジョルカは90分にPKを獲得するもアブドン・プラッツのシュートは再びGKがセーブ。しかし、跳ね返りの中での混戦でDFがハンドを冒して再びPK。3本目はムリキが蹴ってしっかりと決め、2-1でマジョルカが逆転勝利を収めた。
【動画】浅野拓磨が2試合ぶりの今季2点目! 難易度高いダイビングヘッドを決める