★「僕が落ち着かせたいなと」主役となったMF久保建英は意識してチームをけん引、しっかりと勝ちきった内容には「強者の戦い方ができた」

日本代表MF久保建英が勝利や自身の活躍を振り返った。

日本は20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表と対戦。

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日本代表MF久保建英が勝利や自身の活躍を振り返った。

日本は20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表と対戦。MF鎌田大地と久保のゴールで勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。

1ゴール1アシストで勝利の立役者となり、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた久保。試合後には「今日は前半からかなり難しい戦いになった」と振り返り、そんな一戦を制したことを誇った。

「バーレーンも冬のガルフカップに勝って上り調子のなか、僕たちは耐えるところは耐えた。後半しっかり刺すところを刺して、強者の戦いができたのではないかなと思っています」

また、チームについては「硬さが見えていた」とのこと。好調の自分がチームを引っ張ることを意識したという。

「僕自身の動きは良かったので、僕がなんとかチームを落ち着かせたいな、楽にしたいなとは思っていたので、アシストのところは凄く良かったですし、ゴールももちろん嬉しかったです」

さらに、上田綺世からのスルーパスを受け、鎌田に渡した先制アシストの場面にも言及。鎌田を使うことは大前提のうえ、いかに質の高いパスを出すかを意識したようだ。

「鎌田選手が後ろから走ってきて、出すというのは考えていましたが、より鎌田選手に優しいパスを出そうかなと考えた時、自分が行くふりをして縦に行くことで、相手は多分僕が自分で行くだろうなと思ったので、そこで相手の重心が後ろになりました」

自身のゴール後にユニフォームを脱いだことについては「頭が真っ白になるくらい嬉しかったというのと、決まった瞬間は落ち着いたというか、安心したという方が大きかった」とのこと。「ファン・サポーターの前で、今回のシリーズの初戦で出場を決めることができて、すごく安心したというのが表れたかなと思っています」と明かしている。

また、前回大会時と比べると「幼さがなくなった」とも話した久保。精神面で着実な成長を実感しているようだ。

「要因としては、年月が進むにつれて選手としての心だったり、いろいろなことを教わって、人間としてより成長できたというのが1つ。あとは選手みんなのレベルが揃うようになって、それに揉まれながら僕自身も選手として成長できたという、2つの部分で自分に自信がついたというところがあると思います」

【動画】久保建英が鎌田大地の先制点をアシスト



2025年3月21日(金)6:00

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