★狼の血は譲れない? ローマを解任されてからフリーのデ・ロッシ氏、来季はプレミア挑戦の可能性

ローマで“狼”のために戦った男は、イギリスでも“狼”のために戦うことになるかもしれない。

ローマのレジェンドでもあるダニエレ・デ・ロッシ氏(41)はアカデミーからローマに所属し2019年7月までファーストチームでは17シーズンプレー。

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ローマで“狼”のために戦った男は、イギリスでも“狼”のために戦うことになるかもしれない。

ローマのレジェンドでもあるダニエレ・デ・ロッシ氏(41)はアカデミーからローマに所属し2019年7月までファーストチームでは17シーズンプレー。引退後に指導者となると、2024年1月から監督を務めたが、9月に解任されていた。

成績不振で解任されてからはフリーのデ・ロッシ氏。フリードキン・グループとは2年の契約が残っているが、今夏新たなクラブで指揮を執り始める可能性があるようだ。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、数カ月にわたってイギリスのエージェントとコンタクトを取っているとのこと。ウォルバーハンプトンが関心を示しているという。

ウォルバーハンプトンは、2024年12月にヴィトール・ペレイラ監督が就任。今シーズンは苦戦が続いており、チームは残留ラインの17位に位置している。

クラブの上層部は当然満足はしておらず、中国人オーナーは監督交代も検討。その候補がデ・ロッシ氏のようだ。

デ・ロッシ氏は「海外での試合の構造やペースを知るために、自宅と直接観て情報を入手し、最新情報を得ようと努めている」とコメント。「あまり上手ではない言語を上達させようと努力し、いつか役に立つと期待していることをする自由時間があった。もう自由時間があまりないことを願う。イングランド?それはどこのチームやリーグの問題ではなく、私に何かを感じて一緒に道を歩みたいと真剣に考えている人たちとの真剣なプロジェクトがあるということだ」とコメント。プレミアリーグ挑戦を否定せず、海外での指揮を示唆していた。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、デ・ロッシ氏にはイングランドだけでなく、スペインやサウジアラビアからの関心があるとのこと。また、セリエAクラブも関心を持っているとされているが、どこで現場復帰を果たすのだろうか。

2025年4月1日(火)19:30

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