★横浜FMと東京Vのクラシコはゴールレス決着…互いに最後のクオリティ欠く【明治安田J1第9節】
5日、明治安田J1リーグ第9節、横浜F・マリノスvs東京ヴェルディが日産スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
横浜FMは前節、名古屋グランパスに0-2の敗戦を喫し、今季初のリーグ連敗で1試合未消化ながらも19位に転落した。
5日、明治安田J1リーグ第9節、横浜F・マリノスvs東京ヴェルディが日産スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
横浜FMは前節、名古屋グランパスに0-2の敗戦を喫し、今季初のリーグ連敗で1試合未消化ながらも19位に転落した。中2日のホームゲームで3試合ぶりの白星を目指したトリコロールは先発5人を変更。アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウスがベンチを外れた一方、負傷明けのジャン・クルードと喜田拓也がスタメン入り。さらに、プロ契約締結後初出場の諏訪間幸成がスタメンデビューを飾った。
一方、15位の東京Vは前節、FC東京とのホーム開催の東京ダービーを2-2のドローで終えた。2戦連続ドローで4戦無敗のチームは中2日のアウェイゲームで先発2人を変更。翁長聖、山見大登に代えて宮原和也、福田湧矢を起用。新戦力の川﨑修平が初のベンチ入りとなった。
『CLASICO』と銘打たれる伝統の一戦。勢いを持って試合に入った横浜FMは開始3分に相手陣内右サイドで得たFKの場面で、キッカーの天野純が左足を振り抜いてファーストシュートを記録する。
立ち上がり以降は東京Vも押し返して拮抗。互いにシステム上のミスマッチを優位に活かすべく、探り合いを続ける状況が続いていく。
15分を過ぎた辺りから連動性、動きの量で勝るアウェイチームが、谷口栄斗の高精度の対角フィードなどうまく変化を加えながら優勢に進めていく。21分には相手陣内右サイドでうまくターンした染野唯月のアーリークロスに反応した木村勇大がドンピシャのヘディングシュートをゴールネットに突き刺す。だが、完璧なコンビネーションからの先制点かに思われたこのプレーは際どいオフサイド判定で認められず。
ファーストチャンスでのゴールには至らずも、ここから完全に主導権を握った東京V。後方からボールを動かしながら、齋藤功佑、平川怜の両ボランチが仕掛けのパスを出して前線やウイングバックがフィニッシュを試みる。決定機、シュートまであと一歩という場面が目立つなか、42分には谷口の対角フィードで右サイドの宮原にボールが渡ると、ゴール前に正確なクロスを供給。これに木村が飛び込んだが、右足ダイレクトシュートはわずかに枠の右へ外れた。
内容的にはアウェイチーム優勢も、互いに枠内シュート0本と中2日での3連戦最終戦という重さと停滞感が漂うなか、試合は0-0で後半へ折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合の流れに大きな変化はなし。引き続き東京Vが主導権を握り、左サイドの深い位置を取ってチャンスを作りかける。だが、クロス精度や最後の仕掛けで相手守備に対応されて決定機まで持ち込めない。59分にはショートカウンターからボックス右に持ち込んだ染野の正確なグラウンダーの折り返しに木村が飛び込んだが、ニアで合わせたシュートはミートし切れずに枠の右へ外れた。
自分たちの流れで押し切りたいアウェイチームは60分、福田を下げて切り札である山見を投入。65分には染野のお膳立てから山見が早速ペナルティアーク付近で右足を振っていくが、これは枠を捉え切れず。続く69分には宮原の右クロスを再び山見が頭で合わすが、これも先制点とはならなかった。
一方、横浜FMは何とか0-0の状態を維持するものの散発的なカウンター以外で攻撃の形を作れない。これを受け、70分には天野を下げて切り札のエウベルを投入。この交代直後にはそのエウベルのペナルティアーク付近での落としから喜田が鋭い左足ミドルシュートを放ったが、わずかに枠の左に外れる。
後半半ばを過ぎて試合はオープンな展開に。75分、押し込んだ流れから左サイドの山見が強引にカットインして放った右足シュートはクロスバーを叩く。
互いにゴールが遠いまま試合は後半終盤に突入。東京Vは木村、齋藤を下げて食野壮磨、翁長聖を同時投入。中盤と前線の配置を変更する。これに対して横浜FMは井上、ジャン・クルードに代えて松村晃助、山根陸を投入した。
互いにカウンターから最後までゴールを目指したが、ともに決定力不足を克服することはできず。0-0のドローに終わった。この結果、横浜FMは辛くも連敗をストップ。東京Vは3試合連続ドローとなった。
横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ
2025年4月5日(土)16:06