スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が1シーズンにおける日本人リーグ・アン最多ゴール記録を樹立した。
中村は11日にアウェイで行われたリーグ・アン第29節、RCランス戦の[5-4-1]の左MFで先発。
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が1シーズンにおける日本人リーグ・アン最多ゴール記録を樹立した。
中村は11日にアウェイで行われたリーグ・アン第29節、RCランス戦の[5-4-1]の左MFで先発。33分に左サイドのDFセルヒオ・アキエメが立て続けにクロスを入れた流れから右足ダイレクトで蹴り込み、先制点をもたらした。
節目の今季リーグ戦10ゴール目を挙げて、昨季9ゴールをマークして日本人リーグ・アン最多ゴール記録を樹立していたモナコMF南野拓実の記録を更新。
そして1点リードのまま迎えた後半はRCランスの猛攻に晒されていた中、終盤の88分に中村が勝負を決める2点目を奪取。直前には足をつっていた中村だが、ロングカウンターの流れで左サイドをスプリント。ボックス左でDFノア・サンギのパスを引き出し、ダイレクトでゴール右へ蹴り込んだ。
これで11ゴール目とした中村。残り5試合でどこまでゴール数を伸ばし、残留を争うチームの救世主になっていくかが注目される。
【動画】中村敬斗が2ゴールで今季のゴール数を「11」に伸ばす