★「変化が必要だ」慢心を危惧するセルティックのロジャーズ監督、今夏の選手入れ替えに言及「チームには競争が必要」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、今夏の選手の入れ替えについて言及した。

今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで首位を走るセルティック。

記事全文

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、今夏の選手の入れ替えについて言及した。

今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで首位を走るセルティック。2位のレンジャーズとの勝ち点差は「13」と開いているが、前節は最下位のセント・ジョンストンに1-0で敗れていた。

優勝が近づく中で、最下位相手に何もできずに終わった試合にロジャーズ監督は大きな不満を持っている。

そんな中、ロジャーズ監督は蔓延する慢心を防ぐ必要があるとし、選手の入れ替えでフレッシュな状態を保つ必要があるとした。

「我々は常にチームの向上、チームのハングリー精神を高めたいと思っている」

「これまで私が話してきたように、成功し、守備を固めるには、フレッシュな状態が不可欠だ」

「そうするか、監督が辞めるかのどちらかだ。それだけだ。同じ選手たちを長期間クラブに留めておくことはできない」

「そして同様に、同じグループの選手たちにも、もしかしたら違った意見が必要かもしれない。しかし、今はチーム力の向上が重要になるだろう」

冬には日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと移籍。代わりにポルトガル人FWジョタがチームに復帰した。

また、夏にはアーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが仮契約状態であり、加入する状況。選手を入れ替えていくことがチームとして大事だとした。

「我々のクラブでは、3、4年ごとに選手が移籍したり加入したりするのが自然な流れだと思う」

「変化が必要だと思う。チームに新鮮さ、新たなエネルギーが生まれれば、慢心は解消される。シーズン終盤のチームの成績がどうであれ、我々はチームをさらに向上させたいと思っている。チームには競争が必要だ」


2025年4月12日(土)18:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
セルティックの選手がオフに盗撮被害…ロジャーズ監督は現代の問題を指摘「悲しいことに、これが世の中の常だ」
代表戦で負傷したセルティック守護神シュマイケルが5~6週間の離脱に…ロジャーズ監督が明かす
「本当に驚異的な選手」今年に入り17試合7ゴール、圧巻パフォーマンスの前田大然をロジャーズ監督が称賛「守備で走りながら笑う選手はほとんどいない」
今季28ゴールの前田大然、セルティックは新契約を検討…ロジャーズ監督は「もっと多くの報酬を受け取るに値する」と称える
ロジャーズ監督が4戦連発弾の前田大然を賞賛「我々にとってかけがえのない存在」
戻る
© livedoor