ドルトムントのFWセール・ギラシーがバルセロナ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
15日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでドルトムントはホームでバルセロナと対戦した。
1stレグをアウェイで4-0と落としていたドルトムント。逆転は厳しいミッションであった中、11分にギラシーがPKで先制すると、49分にもギラシーがゴールを決めて2点目を奪う。このまま勢いに乗りたいところだったが、54分にオウンゴールで失点。ギラシーは76分にもゴールを決めてハットトリックと気を吐いたが、チームは3-1での勝利に終わり、2戦合計3-5でベスト8敗退となった。
ハットトリックの活躍でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれるも、チームを勝ち上がらせることができなかったギラシーは、1stレグの戦いが重要だったと振り返った。
「今夜は素晴らしいパフォーマンスを見せたが、相手も素晴らしいチームだった。2-0でリードした時は良い気分だった」
「でもオウンゴールを許してしまったことは、本当に痛手だった。それが、少し気落ちさせたが、最後まで粘り強く戦っていた。相手は本当に素晴らしいチームだったが、僕たちも優れたチームであることを証明できた」
「先ほども言ったように、この敗退は今後何年にもわたって、僕たちにとって大きな教訓となるだろう。なぜなら、アウェイでの第1戦を戦う時は、チャンスを逃さないようにしなければならないと分かっているからだ」
「僕たちのスタジアムであれば、山をも動かすことができると信じているからだ。この敗退は僕たちにとって大きな教訓になるだろうが、全体的には今夜のパフォーマンスに満足している」
【動画】ギラシーがハットトリックと躍動もドルトムントは敗退