レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。
26日、コパ・デル・レイ決勝が行われマドリーはバルセロナと対戦した。
決勝でのクラシコが実現した中、試合は壮絶な展開に。ペドリのゴールでバルセロナが先制するも、マドリーはキリアン・ムバッペ、オーレリアン・チュアメニのゴールで逆転する。
このままマドリーが勝利するかと思われた、84分にフェラン・トーレスがゴールを決めバルセロナが同点に。試合は延長戦にもつれ込むと、116分にジュール・クンデがゴール。3冠の可能性を残すバルセロナが3-2で勝利を収めた。
アンチェロッティ監督は選手たちを称える中で、話題はやはり去就に。連覇を目指したチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルを相手に準々決勝で連敗を喫して敗退となったことで、一気に退任の報道が。試合後にも質問が飛んだ中、名言を避けた。
「レアル・マドリーで続けることもできるし、辞めることもできる。どうなるか見てみよう」
「ただ、それは今日ではなく、今後数週間の話題になるだろう」
ラ・リーガでも首位のバルセロナを勝ち点差「4」で追いかける2位のマドリー。残り5試合となり、5月11日には直接対決の“エル・クラシコ”も控えている状況。3冠を阻み、タイトルを獲得することにまずは集中することになりそうだ。
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