アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が4月30日に行われ、2-3で敗れたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準決勝、川崎フロンターレ戦を振り返った。
3日前の準々決勝で横浜F・マリノスを4-1で破ったACL初優勝を目指すFWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル。
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が4月30日に行われ、2-3で敗れたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準決勝、川崎フロンターレ戦を振り返った。
3日前の準々決勝で横浜F・マリノスを4-1で破ったACL初優勝を目指すFWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル。しかし同じくアジア初制覇を目指す川崎Fに10分、先制を許してしまう。
その後、28分にFWサディオ・マネが同点弾を挙げたアル・ナスルだったが、41分に失点し再び追う展開に。
後半は押し込む展開としたものの76分に3点目を決められると、終盤の猛攻で1点差としたが及ばず2-3での敗戦に終わり、悲願のアジアタイトルは露へと消えた。
ピオリ監督は「多くのミスを犯した」と自滅を強調した。
「我々は多くのミスを犯し、それが敗因となった。準決勝で負けるのは常に辛いことだ。対戦相手は我々を驚かせた。非常に高いレベルのプレーを見せた。しかし問題は我々が規律を保てなかったこと。多くのミスを犯し、本来の力を発揮できなかった。戦術に対する批判は理解している。相手のスタイルはわかっていたが、練習してきた戦術やスタイルを適用するのがうまくいかなかった。前回の試合とスタイルは変えていない。何も変えていない。これが現実だ。チームにとっても、選手にとっても、監督にとっても、アル・ナスルのファンにとっても、誰もが難しい状況だ」