トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
トッテナムは15日、プレミアリーグ第36節でニューカッスルと対戦。アウェイゲームとなったが、1-3で勝利を収めた。
熾烈なヨーロッパリーグ(EL)出場権争いを繰り広げるトッテナムは、27分にFWソン・フンミンのゴールで先制。しかし、後半にMFマット・リッチーのゴールで追いつかれる展開となる。
勝利が欲しいトッテナムだったが、失点から4分後にFWハリー・ケインが勝ち越しゴールを記録。90分にもケインが追加点を決め、1-3で勝利を収めた。
◆ソン&ケインの2発で快勝! ニューカッスルvsトッテナム
前節のアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”から中2日での試合となったが、モウリーニョ監督はチームの力を称賛。過密日程でも勝利を収めたメンタルの強さを評価した。
「非常に良い結果だった。レジリエンス(反発性)の例だと思う。これは2日間隔で行われた4つ目の試合だった。我々は全てのチームと対戦し、全てのチームは我々よりも休む時間が多かった。信じられないほどの努力の賜物だ」
「選手たちは今疲れてはいない。試合前に疲れていたので、この激しさ、このメンタルでプレーするのは驚異的だと思う」
「繰り返すが、チームはチームだった。ベンチから出てきた2人が違いを生み出した。それがチームだ。我々は特別なものを作り上げていると思う。残りの2試合で勝ってみせよう」
「疲労感があると、人々がそれを感じることは普通であり、それを変えるエネルギーはそこにはない。精神力についてはハーフタイムでまた話をした。彼らは体にはエネルギーがなかったが、脳にはエネルギーがあった」
「それを見つけ、持って来る必要がある。彼らはそれができた。素晴らしかった」