ノルウェー代表のステイル・ソルバッケン監督が、ノルウェー代表として通算55試合に出場し17ゴールを決めている百戦錬磨のストライカー、FWジョシュア・キングをいじった。
ノルウェーは4日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でラトビア代表とアウェイで対戦。
ノルウェー代表のステイル・ソルバッケン監督が、ノルウェー代表として通算55試合に出場し17ゴールを決めている百戦錬磨のストライカー、FWジョシュア・キングをいじった。
ノルウェーは4日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でラトビア代表とアウェイで対戦。FWアーリング・ハーランドのゴールもあり、0-2と2点リードで終盤を迎えると、88分にハーランドに代えてキングを投入する。
追加点を狙うノルウェーはその直後にチャンスを迎え、ボックス右に抜け出したMFイェンス・ペッター・ハウゲがGKとDFの間の絶妙なコースへグラウンダーのクロス。フリーのキングに最高のお膳立てをした。
しかし、キングのシュートはタイミングが合わず、左足でボールを踏みつけるような格好に。勢いのなくなったボールは相手GKに難なくキャッチされてしまい、キングは思わず天を仰いだ。
結局、試合は0-2のまま終了。ノルウェー『TV2』の取材に応じたソルバッケン監督はキングのミスに笑顔で言及した。
「YouTubeの(動画にされる)匂いがする。だが、彼は自分のすべきことをした。もしも0-0だったならば良い気分にはならなかっただろう」
「彼に届く前に相手が通ったかどうかは少し分からなかったが、決めることは可能だったと思う」
ノルウェー代表は8日、ジブラルタル代表とホームで対戦する予定だ。
【動画】無人にゴールに決めるだけのキングがまさかのミス…!ピッチに大の字に倒れる