★返り咲きの鎌田大地がインサイドハーフに意欲示す 森保ジャパンでも「できると思う」

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フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が30日、メディアのオンライン取材に応じた。

2017年夏にサガン鳥栖からヨーロッパの舞台に飛び出して、5年が経つ鎌田。

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フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が30日、メディアのオンライン取材に応じた。

2017年夏にサガン鳥栖からヨーロッパの舞台に飛び出して、5年が経つ鎌田。シント=トロイデンでのローン期間もあったが、今やフランクフルトでしっかりと主力の座を射止めている。

オリバー・グラスナー監督の下でスタートした今季もチームがヨーロッパリーグ(EL)優勝を成し遂げたなか、個人としても公式戦46試合出場で9得点4アシストと堂々たる活躍をした。

そうした活躍のなかで、今シリーズで昨年11月以来の代表復帰。今夏にセビージャやトッテナムの関心が噂の去就も注目されるなか、W杯のメンバー入りに向けたサバイバルに挑む。

「数字は去年と比べて落ちたけど、監督からの信頼は勝ち取れた。試合数も多いなか、多くの試合にスタメンで出られたし、タフさも戻ったと思う」

その手応えをもって代表でのアピール合戦に身を投じる鎌田だが、「代表とチームは別」ときっぱり。巡ったチャンスで「また信頼を勝ち取っていかないといけない」と気を引き締めた。

そんな25歳MFが代表から遠ざかるなか、森保ジャパンは[4-3-3]のシステムがメインに。シャドータイプの鎌田がその布陣で生きるとなれば、インサイドハーフの位置となる。

「僕自身は昔からインサイドハーフがやりたいと言ってきた」と語る鎌田はフランクフルトでもそのエリアでのプレー経験があるとした上で、「できると思う」と適応に自信をのぞかせた。

とはいえ、中盤3枚のインサイドハーフはMF守田英正とMF田中碧がレギュラー化。ボランチ寄りの2人と比べ、より前目の選手となる鎌田がポジション争いに割って入る格好となる。

そもそものタイプが違うだけに化学反応が見込めるが、「まずはチームでやらないといけないことがある」とした上で「一応、攻撃の選手だし、得点に絡めたら」とイメージを膨らませた。

2022年5月30日(月)14:35

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