レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が中2日でフル出場も精彩を欠いていたと評価されている。
6日、コパ・デル・レイ準決勝1stレグでソシエダはアウェイでマジョルカと対戦した。
アジアカップ2023を戦っていたが、2日に行われた準々決勝でイラン代表に敗れて敗退。翌日にはチームに合流した久保は、中2日で異動を伴った中で先発フル出場を果たした。
しかし、疲労や負傷の影響もありプレーは精細を欠くことに。右サイドから左サイドにポジションを変えるなどした中、71分には味方との連携から左サイドのスペースを突くと、ボックス内左から絶妙なパス。フリーのウマル・サディクが流し込むだけだったが、まさかのミスキックで決定機逸。0-0のゴールレスドローに終わった。
フル出場を果たした久保についてスペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)の評価を与え、前半は良いところがなかったとコメント。疲れが見えたとした。
「前半、彼の姿はほとんど見られなかった。静かすぎた。その後、自分のポジションに集中し、より良くなった」
「最終的にはアンデル・バレネチェアとサイドを変えることとなった。彼が疲れて到着していることは明らかだった」
また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』も6点(10点満点)を与え、コンディションに心配な点があるとした。
「彼にとって試合に入るのは難しかった。時差ぼけ、心配なテーピング、そしてセットプレーに参加しなかったという事実が、心配の兆候となっている。ただ、サディクのチャンスをお膳立てしていた」
【動画】久保建英が最大のチャンスを演出も味方がミスキックでふいに…