レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペインメディアが厳しい言葉を突きつけた。
14日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでソシエダはアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。久保は先発フル出場を果たしたが、チームは2-0で敗戦となった。
前半はチームとしても非常に良いプレーを見せ、久保もチャンスメイクするなど攻撃で奮闘。しかし、後半には失点に関与するなどしてしまっていた。
地元メディアはまずまずの評価を与えた中、スペイン『ムンド・デポルティボ』は厳しい言葉を突きつけることに。「タケ・クボはパリで試合をプレーしていなかった」と題して、久保の問題点を並べた。
右サイドを主戦場にウイングの位置でプレーした久保。対峙したのは今冬加入したルーカス・ベラウドで、サイドバックの経験は少ない中、何度もドリブルを仕掛けて突破した。
しかし、ゴールを奪うことはできず。後半にはリュカ・エルナンデスを投入して並びを変えると、久保はリュカの前に封じられることになっていた。
『ムンド・デポルティボ』が指摘したのは意思決定の悪さ。選択のミス、そしてボールを保持しすぎたりしたことを指摘。パスは24本を失敗し、成功率は64%だったとのことで、高い数字とは言えない。
また、守備面でもPSGの先制点のシーンでキリアン・ムバッペのマークを外したことを指摘。アジアカップ2023から戻り、すぐに連戦を戦っているため、疲労と負荷が高いとした。
【動画】久保建英がPSG相手に攻撃で奮闘も実らず
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