スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が惜しくもゴールとはならなかった。
25日に、リーグ・アン第23節でル・アーヴルとアウェイで対戦したスタッド・ランス。伊東と日本代表FW中村敬斗は揃って先発出場した。
試合は、伊東を中心にチャンスを作り出すスタッド・ランスが64分に先制するも、その後退場者を出す展開に。さらに71分には数的不利の中で同点に追いつかれるが、91分にはPKを獲得し、勝ち越しのチャンスを迎える。
ここでキッカーを務めたのは伊東だったが、雨の中でゴール中央を狙って蹴ったシュートは相手GKマテュー・ゴルジェランにセーブされた。
だが、VARによりゴルジェランが伊東が蹴る前にゴールラインの前に出ていたとの判定でPKは蹴り直しに。2本目のキックは伊東ではなく先制ゴールをマークしていたFWモハメド・ダラミーが蹴ると、冷静に成功。スタッド・ランスは土壇場で勝利を手にした。
伊東のPK失敗と珍しいキッカー変更には、ファンも「キーパーのルール違反だからもう一度蹴って欲しかった」、「GK先に動いてたか」、「危ねえ」、「ホントは伊東純也にまた蹴って欲しかった」と反応している。
ゴールはならなかった伊東だが、ル・アーヴル戦では何度もチャンスを演出。退場者が出てからは守備にも奔走し、数的不利の中での勝ち点3獲得には大きく貢献していた。
【動画】GKが思い切り前に飛び出す!伊東純也のPKは失敗も、相手GKの反則でやり直しに