★ソシエダ下し2位再浮上のバルセロナ、チャビ監督は勝利に満足「個性と意欲を示した」

Getty Images
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

記事全文

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

前節はジローナとの上位対決を落とし、3位に後退したバルセロナ。13日のラ・リーガ第35節では、欧州大会出場を確保したい6位レアル・ソシエダをホームに迎えた。

両チームともにゴールに迫る中、前半のうちに均衡を破ったのはホームチーム。スペイン代表FWラミン・ヤマルが冷静に左足で決め、40分にバルセロナが先制する。

その後はなかなか追加点が生まれなかったが、後半アディショナルタイムにブラジル代表FWハフィーニャがPKを沈めて勝負あり。2試合ぶりの勝利を手にし、今節引き分けのジローナをかわして2位に再浮上した。

チャビ監督は難敵相手の勝利に満足。スリナム代表FWシェラルド・ベッカーが脅威だったと認めつつ、チームのパフォーマンスを高評価している。

「全体的にとても良いプレーができたからハッピーだ。チームは個性と意欲を示したし、彼らの反応には満足している」

「我々は深いところまで積極的にプレッシャーをかけ、ボールを奪い返した。守備も素晴らしかった。ベッカーはスピードがあるから、彼が我々の最終ラインの裏でボールを持った時は苦労した。だが、全体的に見ればチャンピオンズリーグに出るクオリティを持つチーム相手によく戦った」

「レアル・ソシエダとイマノル・アルグアシルはいつも我々に困難をもたらす。彼らは素晴らしいチームだし、いつも我々を苦しめる。彼らはトップクラスのチームだと思う」

また、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホとU-23ブラジル代表FWヴィトール・ロッキは軽いフィットネスの問題により出番を与えなかったと明かした一方、先制点を決めたヤマルや、惜しいシュートをいくつも放ったハフィーニャのプレーにも言及している。

「ラミン・ヤマルは現在も未来も素晴らしい選手だ。大きな違いをもたらしている。判断力は改善の余地があるが、彼はまだ非常に若い。彼はとても良いプレーヤーだ」

「ハフィーニャに関しても素晴らしい試合をした。個人的には彼のパフォーマンスをとても気に入っている」

2024年5月14日(火)11:41

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
テン・ハグ監督の後任に浮上したチャビ氏、全く興味なし…2025年夏までは休暇を決断
プレミア12位に沈む低迷ユナイテッド…上層部はテン・ハグ監督解任なら元バルサ指揮官チャビ氏の招へい望む?
バルサの新旧指揮官は良好な関係…チャビ前監督が後任フリックとの写真をインスタに投稿
「自分に対して正直ではなかった」…元バルサのデストがチャビ前監督の不誠実な対応を批判
「君のそばで楽しめたのは特権」チャビ氏らバルセロナ時代の同僚が引退発表のイニエスタにメッセージ、“MSN”も「一緒にプレーできて光栄だった」
戻る
© livedoor