レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)が、来シーズンもおチームに残ることを明言した。スペイン『マルカ』が伝えた。
大ベテランとなった今でも、チームにとって重要な存在であるモドリッチ。長らく中盤を支えてきた相棒のドイツ代表MFトニ・クロースが今シーズン限りでの現役引退を発表した中、モドリッチの去就も注目を集めた。
そのモドリッチは、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦の終盤に、そのクロースとの交代でピッチイン。自身6度目のCL制覇を達成した。
現在は1年ごとに契約しているモドリッチだが、フロレンティーノ・ペレス会長も残留させる意向を既に示していた中、CL優勝のセレモニーの中で、何千人ものファンに向けて残留宣言を行った。
「こんばんは、ベルナベウ。2年ぶりにまたここに来られて本当に嬉しい。サポートに感謝する」
「本当にありがとう。1年間、応援ありがとう」
「このカップは、みんなのものだ。また来シーズン会おう!アラ・マドリー!」
今シーズンはこれまでほどの存在感は見せられず、ラ・リーガで32試合2ゴール6アシストもプレータイムは減少。それでも公式戦46試合に出場し2ゴール8アシストを記録した。
ラ・リーガでも優勝しており、CLと共に2冠を達成。要所でのハイクオリティのプレーで、来シーズンもチームの力になるはずだ。
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