★「オファーは遥かに劣る」リーガ得点王ドフビクのアトレティコ移籍はなし? 代理人が注目発言「真剣なプロジェクトは見られない」

2023-24シーズンのラ・リーガで光り輝いたジローナ。3位でのフィニッシュを果たした中、そのチームを牽引したのはウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)だった。

記事全文

2023-24シーズンのラ・リーガで光り輝いたジローナ。3位でのフィニッシュを果たした中、そのチームを牽引したのはウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)だった。

ラ・リーガでは36試合で24ゴール8アシストを記録。得点王にも輝くなど、飛躍のシーズンとなった中、今夏は多くのクラブが獲得に関心を寄せている。

その中で手を挙げたのはアトレティコ・マドリー。ラ・リーガの3強のうちの1つで、ドフビクにとってもステップアップになることは間違いなし。本人もアトレティコへの移籍に合意していたとされている。

しかし、そこに割って入ったのがローマ。その他のクラブも関心を寄せている中、ドフビクの代理人であるオレクシー・ルンドフスキー氏が『UkrFootball』でアトレティコについて言及した。

「アトレティコは素晴らしいクラブだが、アルテムにとって真剣なプロジェクトは見られなかった」

「金銭面での彼らのオファーは、ラ・リーガ得点王に興味を持っている他のクラブのオファーよりも遥かに劣っている」

ジローナとの交渉において、アトレティコは契約解除条項の4000万ユーロ(約67億3000万円)を値引きしようと画策していると報じられている。

スペイン『アス』によれば、アトレティコはドフビクの獲得を楽観的に考えていたようで、すでにジローナと合意にいたり、選手はディエゴ・シメオネ監督の下でのプレーに意欲を示していたとのこと。また、ローマからのオファーは3000万ユーロ(約50億1500万円)ほどで、アトレティコよりも低い提示だったからだという。

しかし、代理人の発言により、アトレティコ行きはかなり薄くなった状況。好条件のオファーを出せば獲得が可能に見えるが、どのクラブが射止めるだろうか。

2024年7月27日(土)10:55

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
決定力欠いたローマが最下位モンツァ相手に痛恨ドロー…リーグ連勝がストップ【セリエA】
欧州初陣でドローのローマ指揮官ユリッチ、結果悔やむも「ポジティブな面もたくさんあった」
【ELリーグフェーズ第1節まとめ】強豪が思わぬ苦戦…毎熊晟矢がフル出場で白星発進
ローマvsアスレティックはドロー決着…ドフビク3戦連発も逃げ切れず【EL】
「このようなパフォーマンスは重要」初陣勝利のローマ新指揮官、デ・ロッシ解任に選手は「悲しんでいた」
戻る
© livedoor