★リーグ・アン4戦連発中と勢い十分の中村敬斗「出たときに結果だったりでチームのために何かできれば」
日本代表が15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節のオーストラリア代表戦に向け、サウジアラビアから帰還した。
チャーター便で帰国したその足でさっそく練習。
日本代表が15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節のオーストラリア代表戦に向け、サウジアラビアから帰還した。
チャーター便で帰国したその足でさっそく練習。サウジアラビア戦に88分から出場したFW中村敬斗も7対7などで汗を流している。
所属先のスタッド・ランスでリーグ・アン4戦連発と絶好調だが、代表での直近3試合はサブスタート。直近2試合は途中出場が続く。
同じポジションの左サイドに三笘薫が復帰したのが大きく影響しているといえど、今の好調ぶりを考えると惜しいが、本人はこう話す。
「(サウジアラビア戦では)試合展開的に長く出るというよりは出るか、出ないかのどっちかかなと。2点目が入ったときにもしかしたらあるかなって準備をした」
「(プレータイムを)5分でももらえて嬉しかったし、あとちょっとで(ゴールが)入りそうなところもあったので、決めたかった」
オーストラリア戦ではより長い出場時間がほしいが、「そうですね。でも、また少しでも時間がもらえたらなと。試合展開にもよるけど、自分の武器であるゴール前のところを出していきたい」と述べる。
また、ポジション争いにおける自身の立ち位置にも「同じポジションにいる選手のレベルが高いし、出場時間が限られるのは理解している」とし、与えられた役割を全うしていくスタンスを示す。
「自分が出たときに結果だったりで、チームのために何かできればいいかなと思っている。別に、代表では途中出場することに関して、特に何も思っていない」
一方で、「試合に出たときに何かを残したい」と語り、代表に呼ばれ続けるだけでは満足しきっていない様子も。「次に(試合に)出たら点を取れるように、チームが勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
2024年10月12日(土)23:02