★「はっきりさせておきたい」去就の憶測にアンチェロッティ監督が終止符「自分で去る日は決めない」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について言及した。スペイン『アス』が伝えた。

記事全文

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について言及した。スペイン『アス』が伝えた。

予てからブラジル代表の指揮官に就任する可能性が噂されているアンチェロッティ監督。ただ、そのことについてこれまで言及はほとんどしてこなかった。

アンチェロッティ監督は、マドリーと2026年6月30日まで契約が残っている状況。今シーズンはライバルであるバルセロナにラ・リーガ、スーペル・コパと2度負けて大きな批判を受けたが、チームを去る気がないと明言した。

「はっきりさせておきたい。私は生涯、このクラブを離れる日を決めることは決してない。いつかその時は来るだろうが、それがいつになるかは分からない」

「私がそれを決めるわけではない。明日かもしれないし、数試合後かもしれないし、1年後かもしれないし、5年後かもしれない」

契約の問題もあり、サッカー界はどのようなことがいつ起きるかは不透明なことは誰もが知ったところ。ただ、フロレンティーノ・ペレス会長が再選したことで任期が延びており、アンチェロッティ監督はペレス会長と共にチームに残りたいと希望を語った。

「フロレンティーノはあと4年間ここに残るだろうし、私の目標はフロレンティーノの4年に続くことだ。そして、我々は一緒にお別れを言うだろう」

どこかのタイミングでマドリーを去ることにはなるだろうアンチェロッティ監督だが、監督を離れた後もマドリーに残ってスポーツディレクター(SD)などの役職に就くとみられている。

2025年1月21日(火)22:50

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「今は話したくない」去就に関する質問を拒否したアンチェロッティ監督、会長との確執の噂に「対立があるという人は、誰であっても嘘つき」
レアル新指揮官候補と噂されたクロップ氏、代理人が噂を否定「今の役割にとても満足している」
CL敗退の王者・レアル、宿敵バルサと争う今季2冠の可能性もアンチェロッティ監督は今月限りで退任か?
完敗を認めるアンチェロッティ監督「アーセナルはどちらの試合も勝利に値した」、自身の去就には「わからないし、知りたくもない」
「魔法は使わない」 アンチェロッティ監督は奇跡の逆転に自信「逆転できるだけのリソースが全て揃っている」
戻る
© livedoor