★「マンチェスターで終えたい」出番激減のカゼミロは契約全うを誓う‥苦しむチームには「プレーして助けたい。クラブも助けたい」
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが自身の状況について語った。
レアル・マドリーではチャンピオンズリーグ(CL)を5度も制したカゼミロ。
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが自身の状況について語った。
レアル・マドリーではチャンピオンズリーグ(CL)を5度も制したカゼミロ。2022年8月にユナイテッドに完全移籍を果たした。
マドリーでは中盤で圧倒的な存在感を見せていたカゼミロ。ユナイテッドでも重要な役割を果たしていたが、今シーズンは出番が限られることに。特に、ルベン・アモリム監督就任後はベンチに座りっぱなしの状況が増え、公式戦25試合で3ゴールを記録も、2025年に入ってからは3試合しかピッチに立てていない。
ユナイテッドとの契約は2026年夏まで残っている中、1年間の延長オプションを持っているものの行使される可能性はかなり低いという。カゼミロはクラブでも高給取りの1人であり、財政的に苦しいクラブにとっては悩みの種の1つでもある状況だ。
スペイン『アス』のインタビューに応じたカゼミロは、自身の現状についてコメント。満足はしていないものの、苦しい状況に陥っているチームを助けたいと語った。
「僕は今やっていることを、敬意と礼儀を持って続けなければならない。もちろん、もっとプレーしたい。プレーして助けたいと思わないサッカー選手など知らない。また、今はクラブも助けたい」
「チームメイトやテクニカルチームに敬意を持って望んでいる。そして何よりも、とても感謝しているクラブであるユナイテッドを尊敬している」
また、自身の契約についても言及。移籍の噂も出る中で、今の契約を全うしたいという考えを明かした。
「契約はあと1年半残っているが、マンチェスターで終えたいと思っている。僕はここで快適に過ごしているし、家族も同様だ。彼らは順応しているし、僕たちは英語を話している」
「オールド・トラッフォードのファンとクラブにとても感謝している。クラブレベルでは満足している。ベンチでも満足か?もちろん違う。それはまた別の話だ」
2025年2月17日(月)21:50