★ブルージュに連敗で敗退のアタランタ、ガスペリーニ監督は「この2試合は奇妙だった」と内容と結果の相反に困惑

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が18日に行われ、1-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。

先週行われた1stレグを優勢ながら後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定で1-2と惜敗していたアタランタ。

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アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が18日に行われ、1-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。

先週行われた1stレグを優勢ながら後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定で1-2と惜敗していたアタランタ。ホームに戻っての2ndレグで逆転を目指したが、開始3分に失点して出鼻を挫かれると、多くの好機を作りながらも相手のカウンターに沈み、連敗で痛恨の敗退に終わった。

ガスペリーニ監督は内容と結果の相反に困惑している。

「CLは一瞬の出来事で勝敗が決まる大会。とはいえ、この2試合はかなり奇妙だった。我々は今日、開始早々に失点してすぐに追いつくチャンスがあったが、ポストに阻まれた。そしてその直後にもう1失点した。一方で相手はあらゆる好機を最大限に生かした。0-3で前半を終えたのは信じられないことだった。チームは常に威厳を持ってプレーし、多くの得点チャンスを作った。PKを外し、ゴールライン上でのクリアがあった。いずれかのシュートが決まっていれば、試合の流れは変わっていたかもしれない」

一方でブルージュの決定力には感服していた。

「PKを外した中、むしろ気落ちせず最後まで粘り強く戦ったと思う。ブルージュには驚異的なスピードを持つ選手が数人居て、間違いなく我々は苦戦した。3点目は素晴らしいフィニッシュだった。彼らの方が得点機を生かしていた。この若くフレッシュで活気のあるチームを称賛するしかない。敗退は公平で、我々は後悔している」

2025年2月19日(水)8:15

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