アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が18日に行われ、1-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。
先週行われた1stレグを優勢ながら後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定で1-2と惜敗していたアタランタ。
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が18日に行われ、1-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。
先週行われた1stレグを優勢ながら後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定で1-2と惜敗していたアタランタ。ホームに戻っての2ndレグで逆転を目指したが、開始3分に失点して出鼻を挫かれると、多くの好機を作りながらも相手のカウンターに沈み、連敗で痛恨の敗退に終わった。
ガスペリーニ監督は内容と結果の相反に困惑している。
「CLは一瞬の出来事で勝敗が決まる大会。とはいえ、この2試合はかなり奇妙だった。我々は今日、開始早々に失点してすぐに追いつくチャンスがあったが、ポストに阻まれた。そしてその直後にもう1失点した。一方で相手はあらゆる好機を最大限に生かした。0-3で前半を終えたのは信じられないことだった。チームは常に威厳を持ってプレーし、多くの得点チャンスを作った。PKを外し、ゴールライン上でのクリアがあった。いずれかのシュートが決まっていれば、試合の流れは変わっていたかもしれない」
一方でブルージュの決定力には感服していた。
「PKを外した中、むしろ気落ちせず最後まで粘り強く戦ったと思う。ブルージュには驚異的なスピードを持つ選手が数人居て、間違いなく我々は苦戦した。3点目は素晴らしいフィニッシュだった。彼らの方が得点機を生かしていた。この若くフレッシュで活気のあるチームを称賛するしかない。敗退は公平で、我々は後悔している」