★「2ndレグは複雑になるかも」CL16強へ同国対決のPSG指揮官、大きなアドバンテージも「1stレグの結果は忘れなければ」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、スタッド・ブレストとの2ndレグに向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、スタッド・ブレストとの2ndレグに向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでは敗退の危機に陥りながら、15位でフィニッシュしたPSG。ノックアウトフェーズ・プレーオフへ進むと、ブレストとの同国対決が実現し、11日の1stレグでは3-0の勝利を収めた。
大きなリードを手にするなか、ホームで戦う19日の2ndに向けても油断はないエンリケ監督。1stレグとは別物と捉えているようだ。
「明白なのは、明日の試合に集中しているということだ。1stレグでは良い結果を得たが、2ndレグは複雑になるかもしれない」
「ブレストは今シーズンの他の試合で2点ビハインドから追い上げたこともある。非常に良く組織されたチームだし、うまく機能している。ロングボールも使うことができ、我々を困らせることができる1stレグの結果は忘れなければならないし、唯一の目標は2ndレグで勝つことだ。この試合に勝ちたいと思うのは我々の義務だ」
「雰囲気は最高だろうし、スタートから(ファンの)サポートを受けられる。1stレグのことは忘れ、勝利への意欲を持って試合に臨まなければならない」
また、196cmのフランス人FWリュドヴィク・アジョルクを警戒。リーグ・アンで6試合連続ゴール中と好調のエースの活躍を危惧している。
「ブレストの強みはチームであり、必ずしも個人の能力の高さではない。だが、アジョルクは我々にとって厄介な相手だ。うまくプレスをかけないと、深い位置から走りこんでくる。裏に抜け出し、混乱を引き起こす。対戦するたびに良いプレーを見せてきた。簡単な試合ではないことはわかっている。まだ何も決まっていない」
さらに、冬の目玉補強となったジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアにも言及。すぐに完璧にフィットするとは考えていないようだ。
「彼の貢献には満足している。彼や彼の家族にとって、新しい言語や新しい国に適応するための時間が必要だ。だが、彼のトレーニングには非常に満足している。急いではいない。順調に馴染んでいる。このプロセスには時間がかかる」
2025年2月19日(水)17:55