★「最も厳しい試合の1つに」タイトルに向け正念場迎えるリバプール、スロット監督は難所ビラ・パークでの一戦前に「我々のアウェイの成績は悪くない」

リバプールのアルネ・スロット監督が、シーズン最大の山場を前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

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リバプールのアルネ・スロット監督が、シーズン最大の山場を前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

プレミアリーグで25試合を消化して首位に立つリバプール。2位アーセナルとの差は7ポイントとなっており、2019-20シーズン以来となるリーグ制覇が現実のものとなりつつある。

ただし、ここからリバプールにとっては厳しい日程に。19日にアストン・ビラ、今週末にマンチェスター・シティ、26日にニューカッスルと、難敵との連戦が待ち受けている状況だ。

ここを乗り切ればプレミアリーグ優勝の可能性がグッと高まる中で、スロット監督はビラ戦の前日記者会見に出席。ビラ戦が残る試合でも最も重要な試合になるだろうとし、大一番に向けた意気込みを述べている。

「残り13試合でも、次の試合が最も重要な試合になると思っている。まずビラとのアウェイ戦ということだ。我々にとっても、誰にとっても難しい試合だろう。彼らはホームで素晴らしい成績を残しており、ナイトマッチならさらに良くなるかもしれない」

「厳しい試合になることは理解している。しかし、今シーズンの我々のアウェイ戦績もまったく悪くなく、全体的にも今シーズンはかなり良い成績だ。だから、この2チームの対戦を見るのは誰もが楽しみにしていると思っている」

「スケジュール表を見れば、このビラとのアウェイマッチが最も厳しい試合の1つであるとわかるだろう。私の記憶が正しければ、昨シーズンも3-3のスコアで終わっており、非常に興味深い試合だった」

「(ビラについて)非常に優れた監督は、常に非常に優れたゲームプランを持っているものだ。冬にかなり多くの優秀な選手を獲得したが、すでに非常に優秀なチームを擁していた。チャンピオンズリーグでトップ8に入っており、我々が対戦する相手が強いチームだとわかる」

「リーグ優勝したシーズンは、コロナ禍でファンがスタジアムにいない時期だった。私の記憶が正しければ、彼らはある時点で25ポイント差をつけており、その時点でプレッシャーについて話すことはほとんどなかったと思う」

「とはいえ、私は残り10試合で25ポイント差をつけていたとしても、2試合は勝たなければならないと感じるタイプの監督なんだ。だから、プレッシャーはほとんどない。選手たちには出場してパフォーマンスを発揮してもらわなければならず、頼りにしている」

2025年2月19日(水)17:10

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