★ブンデス不調もCLは16強進出へ近づくドルトムント、コバチ監督は慎重な姿勢崩さず「簡単な状況ではない」
ドルトムントのニコ・コバチ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
ドルトムントのニコ・コバチ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
ドルトムントは19日に行われるCLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、スポルティングCPと対戦予定。先週敵地にて行われた1stレグは3-0の完勝を収めており、非常に有利な状態でホームに相手を迎えることとなる。
ブンデスリーガでは連敗中で11位まで順位を落としていることもあり、CLを起爆剤としていきたいドルトムント。前日記者会見に出席したコバチ監督は慎重な姿勢を強調しつつも、チームを上向かせるチャンスだと意気込んでいる。
「これは簡単な状況ではない。誰もがそのことは分かっているだろう。しかし、これは一緒に成長し、より強くなるチャンスでもある。将来的に物事が良くなるよう、ポジティブな考えで心を満たさなければならない」
「チームは非常に速いペースでプレーし、非常に激しいプレーもできる。現時点では、我々のメンタルが決定的な要因となるだろう。そしてそれは、試合やトレーニングでの成功体験を通じてのみ良くなっていく」
「まだハーフタイムの段階だ。厳しい試合になるだろう。100%の力を出し、先走りしないようにしたい。相手のレギュラー選手の何人かが欠場することは分かっているが、代わりに出場する選手たちは間違いなく準備を整え、チャンスをつかもうとするはずだ。フットボールでは何でも起こり得る。我々は何も軽視していない」
2025年2月19日(水)18:40