★直近16試合で13ゴール、得点力爆発中のFW前田大然は今季MVPの可能性も? 地元記者が絶賛「無慈悲さが今の彼にはある」

圧倒的な得点力を見せつけセルティックを牽引する日本代表FW前田大然が絶賛されている。

そのスピードを武器に、セルティックでは左ウイングで攻撃を牽引している前田。

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圧倒的な得点力を見せつけセルティックを牽引する日本代表FW前田大然が絶賛されている。

そのスピードを武器に、セルティックでは左ウイングで攻撃を牽引している前田。冬にエースの日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌに完全移籍すると、直後からゴールを量産している。

今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップでは24試合で9ゴール7アシストを記録すると、すでに敗退したもののチャンピオンズリーグ(CL)では9試合で4ゴール1アシストを記録。公式戦では38試合で23ゴール9アシストを記録している。

直近16試合では13ゴールと大暴れ中だが、イギリス『ザ・ヘラルド』では今シーズンのMVPに前田を推す声が出ている。

クレイグ・ファウラー氏は「今シーズンが今日で終了するなら」とした中で「前田が年間最優秀選手賞を受賞する可能性が高い」と主張。ここまでの活躍ぶりを称えた。

「以前のシーズンにはなかった無慈悲さが今シーズンの彼のプレーにはある。判断のミスやチャンスでのシュートミスでファイナルサードで頻繁に結果を残せなかった。しかし、彼は決定力をつけ、ファンからの不満の声も聞こえなくなった」

「今、ゴールを奪うことを彼に託すことができる。フィニッシュ面の改善も見られる。カットインからファーポストにシュートを放ち、ただの点取り屋ではなく、スーパーゴールを決められる選手になった」

また、国内リーグ以外での活躍も称え、ブレンダン・ロジャーズ監督にとって重要なピースであると主張した。

「チャンピオンズリーグでも重要な4ゴールを挙げ、バイエルン戦でのパフォーマンスは大番狂わせに限りなく近づいたブレンダン・ロジャーズのチームの中で不可欠なものだった。彼は、疲れ知らずの走りによって常に監督から信頼されている。今シーズンの彼の成長はロジャーズのセルティックでの最高の仕事の1つとも言っても良い」

「また、前田はグラスゴーのビッグ2以外のサポーターからは、この数年間で最も好かれているセルティックの選手かもしれない。彼のプレースタイルはスコットランドフットボールのファンにとって簡単に応援できるものだ。彼は走り続けている。この国で我々は全力を出す選手のことをいつも気に入っている」

献身的な姿勢を貫き続ける前田。そこにスコアラーとしての結果がついてきたことにより、ヒーローになりつつある。かつての古橋がそうであったように、セルティックでの重要なピースとなりかけている今、その地位をしっかりと掴んで功績を残したいところだろう。

なお得点ランキングは現在5位タイ。トップのサム・ダルビーとの差は3ゴールであり、今のペースで決め続ければ得点王もない話ではなさそうだ。



【動画】幻に終わった前田大然の劇的同点ゴール




2025年2月25日(火)14:30

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