リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。
5日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでリバプールはアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。
ラウンド16でも注目のビッグカード。首位でリーグフェーズを終えていたリバプールがプレーオフを勝ち上がったPSGと対戦する中、遠藤はこの日もベンチスタートとなった。
試合は互いに譲らない展開となり、リバプールはGKアリソン・ベッカーのスーパーセーブなどで失点を免れていく。
こう着状態の中、79分に遠藤はライアン・グラフェンベルフとの交代でピッチに立つと、期待されているクローザーぶりを遺憾無く発揮。82分にはPSGがカウンターに転じようとした中、ジョアン・ネヴェスに鋭いチャージで潰すことに。その後もしっかりと守備で貢献すると、チームは87分にハーヴィー・エリオットのゴールが決まり、0-1で勝利した。
守備での貢献ぶりをこの試合でも見せた遠藤は、軒並み高い評価を受けている。
◆イギリス『This is Anfield』/ 8点(10点満点)
「出場からわずか数分後にカウンターでジョアン・ネヴェスの攻撃を阻止するスライディングタックルで流れを決定づけた」
「いつものように、より多くのチャンスに値する選手の重要なカメオ出演だった」
◆イギリス『リバプール・エコー』/ 7点(10点満点)
「PSGがプレッシャーをかけ続けたため、守備のクオリティが求められた」
◆イギリス『Liverpool.com』/ 7点(10点満点)
「彼にぴったりのゲームだった。残り時間が迫る中、彼は体を張って重要なタックルを何回か決めた」
【動画】遠藤航はクローザーで勝利を呼び込む守備で貢献!